授業の概要
この授業では、ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの基本的な考え方から、具体的な実践手法までを体系的に学びます。ユーザー中心設計の思想に基づき、実際のプロダクトやサービス開発で求められるスキルを習得することを目指します。授業を通じて、ユーザーのニーズを深く理解し、それを満たすためのアイデアを形にし、評価・改善する一連のプロセスを体験します。
対象者
この授業は、将来的にWebデザイナー、UI/UXデザイナー、プロダクトマネージャー、Webディレクターなどを目指す学生を対象としています。デザインやプログラミングの経験は問いませんが、ユーザーの視点に立って物事を考え、新しい価値を創造することに強い興味関心を持っていることが望ましいです。
到達目標
- UXデザインの基本的な概念とプロセスを説明できる。
- ペルソナ、カスタマージャーニーマップなどの手法を用いて、ユーザーのニーズや課題を分析・定義できる。
- ワイヤーフレームやプロトタイプを作成し、アイデアを視覚的に表現できる。
- ユーザビリティテストを計画・実施し、得られたフィードバックを基にデザインを改善できる。
- デザイン原則やヒューリスティック評価の観点から、既存のUIを評価・分析できる。
授業計画
成績評価
- 出席点(30%): 各回の授業の出席率
- 平常点(30%): 各回の授業アンケートの提出率
- 中間課題(レポート): 20%
- 最終課題(企画書・プレゼンテーション): 20%
教科書・参考書
特定の教科書は使用しません。授業内で必要な資料は随時配布します。参考となる書籍やWebサイトについては、授業中に適宜紹介します。
履修者へのメッセージ
UXデザインは、単なる「見た目をきれいにすること」ではありません。ユーザーの行動や心理を深く洞察し、課題を解決するための「仕組み」を設計する、非常にクリエイティブで論理的な学問です。この授業を通して、表層的なデザインだけでなく、その裏側にある「なぜそのデザインなのか」を語れるようになってほしいと願っています。失敗を恐れずに、たくさんのアイデアを出し、積極的に議論に参加してください。