並木 恵祐
知の触媒 / Catalyst for Knowledge
プロフィール
私の活動の根幹にあるのは、「異なるものを繋ぎ、新たな価値を共創する」という信念です。この役割を、私は「知の触媒」と定義しています。化学反応において触媒が特定の物質同士の結びつきを促進するように、私は人と人、組織と組織、そして異分野の知識や技術の間に立ち、単独では生まれ得なかった革新的なアイデアやプロジェクトが生まれる化学反応を誘発することに情熱を注いでいます。
この思想は、多様な現場での経験を通じて形成されました。研究機関でのアカデミックな探求は、物事を構造的・論理的に捉えるための基盤を築きました。一方で、ベンチャー企業の支援や地方創生の現場では、理論だけでは動かない現実の複雑さ、そして想いを持った人々が巻き起こすエネルギーの尊さを学びました。特に、言葉にならない想いや場の空気を読み解く「非言語コミュニケーション」の重要性を痛感し、対話の質を高めるためのスキルを磨いてきました。愛称である「ぽんたろう」は、そんな現場で生まれた、親しみと信頼の証です。
現代社会が直面する課題は、単一の学問や専門性だけでは解決が困難なものばかりです。だからこそ、私は既存の枠組みや常識に囚われず、俯瞰的な視点から物事の繋がりを見出し、最適な「知」の組み合わせをデザインすることにこだわります。企業の新規事業開発、オープンイノベーションの推進、そして教育現場での次世代育成まで、私の活動領域は多岐にわたりますが、そのすべてに「知の触媒」として貢献するという一本の軸が通っています。私のミッションは、まだ見ぬ価値創造の可能性を最大化し、持続可能な未来社会の実装を加速させることです。
活動内容
企業の新規事業開発やDX推進を主軸に、コンサルティングから実務支援までを一気通貫で提供しています。「むじな」が様々な姿に化けるように、クライアントの課題やフェーズに応じて最適なソリューションを柔軟にデザインします。特に、構想段階のアイデアを具体的な事業計画に落とし込み、PoC(概念実証)を経て、市場投入に至るまでのプロセス全体を伴走支援することを得意としています。また、感性工学に基づいた製品開発を支援するKansei Projects Committeeのリサーチパートナーとして、人の感性に響く価値創造を探求しています。
これからの社会を担う学生たちに、実社会で通用する実践的なスキルを伝えるべく教鞭を執っています。単なる知識の伝達に留まらず、学生が自ら課題を発見し、テクノロジーを活用して解決策を創造する「思考力」と「実践力」を養うことを重視しています。DXの本質を理解し、ビジネスと技術の橋渡しができる人材の育成を目指します。
主な担当科目:
- DXゼミ
- イベント設計とマネジメント
- AIマネジメントのためのアルゴリズム入門
- 生成AIによる業務効率化実践
- データレポーティング
- Webマーケティング
- UXデザイン
千葉県多古町を拠点に、地域資源を活かした持続可能なまちづくりに取り組んでいます。ぽんぽこ推進協議会では、古民家を改修した一棟貸しの移住体験施設「万福邸」の運営や、地域の新鮮な農産物を都市部に届ける「いしはマルシェ」などを企画・運営。また、移住コーディネーター連絡協議会の代表として、移住希望者への情報提供や相談対応を行い、町と人との新たな関係づくりをサポートしています。地域に眠る価値を再発見し、内外の人々と共有することで、関係人口の創出と地域経済の活性化を目指しています。
スキル・資格
得意分野・専門分野
技術・ビジネススキル
- 生成AI活用戦略(業務効率化、新規サービス企画)
- Webマーケティング戦略(SEO, コンテンツマーケティング)
- UXリサーチおよびデザイン思考
- データ分析とレポーティング
- イベント企画・マネジメント
- ファシリテーション、ワークショップ設計
- 非言語コミュニケーションを基盤とした対人折衝
保有資格
- ブリーフセラピスト・ベーシック
- ブリーフコーチ エキスパート(ビジネス)
- 普通自動車第一種運転免許
興味のある技術・分野
常に新しい技術や社会の動向にアンテナを張り、自身の活動にどう活かせるかを考えています。現在は特に以下の領域に強い関心を持っています。
- 生成AIの社会実装: テキスト、画像、音声生成AIがもたらす産業構造やコミュニケーションの変化。
- EdTech(教育工学): 個別最適化された学習体験の提供と、創造性を育む教育手法。
- コミュニティテック: テクノロジーを活用した持続可能な地域コミュニティの形成・運営。
- 感性工学: 人間の感性や情緒的価値を製品やサービスに組み込むアプローチ。
- サステナビリティ: 環境・社会・経済の調和を目指すビジネスモデルと地域循環共生圏。
今後高めたいスキル
「知の触媒」として提供できる価値をさらに高めるため、以下のスキルの深化を目指しています。
- データサイエンスと機械学習: 感性や経験則に頼りがちな領域に、データ駆動型のアプローチを導入するための実践的スキル。
- 国際的なプロジェクト連携: 海外の先進事例を学び、国内外のプレイヤーを繋ぐための語学力および異文化理解力。
- システム思考: 複雑な社会課題を、要素間の相互作用として捉え、本質的な解決策を導き出す思考法。
